
顧客が教会であれ個人であれ、オルガンを購入することは高額な投資です。当然、楽器の寿命は長く安定した性能を発揮することを期待することは当然であります。しかし、デジタル技術が進歩して使い捨ての現代では、オルガンに限らずあらゆる製品が顧客の期待に反して最良に維持することは難しくなっています。
アーレンオルガンでは長期にわたって製品をサポートするために、メーカーとして二つの信念を堅持しています。一つは、60有余年にわたり製造したオルガンをサポートし続けてきたという証明済みの実績であります。この実績を裏付けるには大規模なパーツ・ストックと、素晴らしいサービス・マニュアルの存在という二つの証拠がなくてはなりません。アーレン社が初期に製造したオルガン用のパーツでさえ、今日でも供給し続けているという事実です。また、サービス・マニュアルにより超ハイテク製品のサービスに必要な支援を顧客に提供しています。
もう一つ重要な信念の堅持は、アーレンオルガン社の強固な財政基盤によって、過去、60年間にわたって100万ドルを越える古いオルガン機種のサービス部品をストックし、長期負債を有せず一貫して創業者一族によって会社が経営されているという事実です。すなわち顧客とのパートナーシップを堅持することを信条として、『単にすぐれたオルガン以上のものを顧客に提供』し続けているのです。すなわち将来にわたってもアーレン社による顧客への保証を提供しているのです。この保証の“魅力”こそがアーレンオルガンを最高の地位に押し上げているのです。
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アーレン社は1971年に世界最初のデジタル方式の楽器を発表しました。もちろん初期のデジタル・オルガンでは数千ビットのデジタル・メモリーに依存しておりましたが、今では遂には何百万ビットを組み込む方式を見い出し、その結果生じたパイプの音色のリアリズムは、最高の鑑識力を備えた聴衆さえも唖然とするほどです。
しかし、アーレン社がもっとも強く自負しているのはその技術の点ではありません。世界中のユーザーに、アーレンをつかう喜び、満足感を提供することに誇りをもって仕事をしています。各界で活躍中の有名演奏家や指揮者が賞賛し、また、最近では彼らが自分用の特注オルガンをこぞって注文されるので、工場では生産ラインを年々拡大している状況でもあります。 |

数十年にわたりアーレン社が収集してきたパイプ音のサンプリング・ライブラリーは優れたパイプオルガン音を保存するための重要なファクターであります。アーレン社は、パイプ音を録音し、最先端のデジタル音源再現技術によって、これらを忠実に再現するという方法で、こうした楽器の真髄を把握しています。また、アーレン社がパイプオルガンメーカーを買収し技術データーやノウハウの蓄積も膨大なものとなっています。さらに自然な響きの実現のために、日々研究を怠ることなく、すばらしい楽器を皆様にお届けしています。一方では、アーレンに寄せられる大きな信頼と技術力への期待をもとに、メンテナンスが困難で放置されていたパイプオルガンの修復やコンソールの修理、ストップの追加などの事業もてがけています。
アーレンオルガン工場見学

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